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身体の動作を分析し医療にも応用

更新日 2023年2月11日  更新履歴

バイオメカニクス技術を医療、介護福祉、スポーツに応用!

バイオメカニクスとは、人体の構造や動作を力学的に解析し、病気の診断や治療に役立てようとする技術です。 この技術はパワーリハビリや、介護施設への応用が十分に可能です。

現在骨盤運動から坐骨神経痛を工学的に判断する研究をしています。

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現在連携できる研究機関、企業様を募集中です。

福利厚生倶楽部の大手リロクラブのバーナー
福利厚生倶楽部「リロクラブさん」とも連携しております。

1.業務内容

バイオメカニクス技術を人体に応用することは、従来から行われていました。 しかしこれら技術は、大きな病院や研究機関が中心で、一般の企業や医療機関には、ほとんど活用されていませんでした。

当技術士事務所では大学と連携し、この技術を企業の会議室や、医療機関の診察室などで活用できるように実施しております。

ロボット技術で人体動作を分析し、健康経営やリハビリに役立てる。

人体の様々な状態を測定解析し、リハビリや健康経営に役立てる。

人体動作の解析

リハビリ医療に応用する。

リハビリの運動効果はどの程度か?
どの程度改善されたのか?
今後どの様なリハビリが有効か?

リハビリの状態を確り把握するには、ご利用者様の運動状態を見える化することが必要です。 そのためにロボット技術は大変有効です。

歩行動作がどの程度改善したか?
立位時の重心バランスはどの程度改善したか?

確り数値とデータで管理し、科学的なリハビリが可能になります。

リハビリ施設で行われている、椅子からの起立動作の分析。

椅子からの起立動作の分析

リハビリ、医療への応用

スポーツ動作改善に応用する。

簡単な動作なら、複雑な測定装置を使用せず、低コストで測定することが可能です。 下の図はゴルフスイング時の骨盤動作を見える化したものです。

緑の線が「骨盤ねじり動作」赤の線が「骨盤の左右傾斜動作」青野線が「骨盤の前後傾斜動作」です。 ゴルフスイングでは当然「骨盤のねじり動作」が大きくなります。
ベテランと初心者では、骨盤動作にどのような差があるでしょうか?

ゴルフスイング時の骨盤の動作を見えるかします。

ゴルフスイング時の骨盤動作を見える化!

スポーツクラブとの連携

健康経営に応用。

従業員の身体がどの様な状態か?
どんな不快症状が出ているか?
改善するにはどうすれば良いか?

従来の医療技術とは、全く異なった技術を活用し、調査して行きます。従業員の方の健康状態が、今までには無い視点で見つめることができ、健康経営に大きく貢献できます。

健康経営への応用

整体に応用

代表者は技術士(機械部門)兼整体師です。
バイオメカニクス技術で身体を分析した後、整体施術で改善する研究もしております。

業務で体調を崩した人、スポーツでの故障改善にも活用されている整体技術です。

身体に強い力を加えず、優しく指圧して行く、負担の少ない施術です。しかも場所を選ばず整体が可能のため、 出張整体も実施しております。

葛飾区お花茶屋3丁目の整体バイオメカニクス整体技研は身体に優しい経絡指圧整体を採用しています。

身体に負担の少ない経絡指圧整体で改善して行きます。

バイオメカニクス整体技研

2.技術を応用するために

このバイオメカニクス技術を医療やリハビリ施設、小さな治療院に応用するためには、低コストで実施できなければなりません。

低コストで応用するために

人体の動作を分析するのに、バイオメカニクス技術は大変有効です。しかし
「コストがかかる!難しい!」
が最初に頭に浮かぶのではないでしょうか。 私自身も
「小さな貧乏整体院で、どの様に活用して行くか?」
大変悩みました。

「場所が狭い」
「対象が整体の患者さん」
「お金も無い!」

最初は何もできない状態でした。

人体動作を分析するとなると「モーションキャプチャー」の様な、大掛かりな装置が必要です。 しかもこれを整体の患者さんに活用するには、非常に無理があります。 それはそうです。「腰が痛い。」「膝が痛い。」と言われている方に、身体座標点を取り付け、測定解析することなどできません。

低コストでロボットの技術を人体に応用する方法です。複雑な動作や重心バランスを測定することが可能です。

そこで採用されたのが「人体の要である腰部の動作のみを測定する。」と言う方法でした。 非常にシンプルな方法で、複雑な動作から、重心バランスまで測定することが可能になったのです。

機器開発 中央大学理工学部橋本研究室

リハビリ医療、スポーツに応用するために

「整体のできる技術士の力をリハビリ医療に活かせ!」

多くの方々提案してくれました。 そしてそのためには

ご利用者様がどの様な状態なのか?
リハビリによりどの程度改善したのか?

を科学的データとして見える化することが必要です。 しかしそのためには低コストで実現することが大切です。
介護保険は上限が決まっており、高額なコストはリハビリ型デイサービスにとって、大きな負担になるからです。

当事務所の人体動作解析システムは、簡単な測定設備と計算ソフトで形成されているので、非常に低コストでご利用者様の動作を測定解析できます。 また理学療法士さんご希望の動作解析システムも、オリジナルで作成することが可能です。

健康経営に応用するために

医療技術以外で健康経営を実現させる。そのためにはどうすれば良いか?当事務所での課題です。 今日まで多くの会社関係の方々と接触してきました。その中で一番多い問題が慢性的な肩こり、腰痛、さらには坐骨神経痛による痺れ等でした。

この課題を解決するために、身体の姿勢画像を撮影し、細線化処理を行います。すると以下の写真のように、身体の曲がりが白い線で抽出されるのです

側弯症を画像解析で分析。

(協力 中央大学理工学部 橋本研究室)

プレゼンも行っています。

技術士としての健康経営のためのコンサルタント、プレゼン。

従業員の方にも身体の状態が、一目瞭然で理解できます。そのため生活習慣改善に大きく繋がるのです。整体の患者さんにも評判の良い補法でした。

身体の動作分析も同時に行います。どんなアンバランスな状態になっているのか?も把握することもできます。これら身体データをプレゼンで発表することも行い、健康経営に役立ててゆきます。

また今まで経験してきた産業機械や精密機械の位置決め技術や品質管理等の技術も採用して、御社のお役に立てるよう努めてゆきます。

整体にも応用するために

当事務所にも医療技術だけでは原因が解明できなかった膝痛、腰痛、坐骨神経痛、五十肩の整体の依頼が少なくありません。
それではバイオメカニクス技術を活用したらどうか?
が当事務所の考え方です。

技術を整体に応用することは、大変効果のある方法ですが、やはり対象は一般の患者さまです。 複雑な測定法を実施することは困難です。

身体の状態を科学的に見える化しても、工学データは専門外の方には、非常に分かりずらいのです。

当事務所の整体は、腰部に測定器を取り付け、簡単な動作をしていただき、身体の動作ゆがみやバランスを測るだけです。 そのため負担が少なく、腰痛や坐骨神経痛の方にも安全に実施が可能です。

データも一般の患者さんに分かりやすいよう、図で表現しています。 そのため患者さん自身も、ご自分の問題点を発見しやすくなり、より効果のある改善が可能になるのです。

足踏み運動の重心バランスの変化。

左が産後の腰痛の重心バランス変化、右が健常な方の重心バランス変化です。

将来性の展望

今後は介護、リハビリや、病気として扱われない慢性痛をデータ化し、改善して行くことが必要不可欠になると思います。 従来と大きく違うのは、対象が一般の方々と言う事です。 そのためには安全で、低コストで、分かりやすい分析システムが必要なのです。

当技術士事務所では、その第一歩を踏み出した! と確信しております。 しかしながら医療との壁は依然として厚く、なかなか実現に繋がらないのが現状です。

今後超高齢化は進み、従来の要支援者の方は、スポーツクラブが担当するとの噂も聞くほどです。 今後は医療とエンジニアの境界が無く、歩み寄って業務を推進して行く必要があると感じています。

3.連携できる企業、医療機関を募集中

この技術はリハビリや介護、スポーツなどに応用が可能です。
しかしながらまだ生まれたばかりの新しい技術です。現在大学や日本技術士会を通じて、 技術向上に努めていますが、連携できる企業、医療機関を募集しております。

整体のできる技術士として

大学時代は機械工学を学び、エンジニアを目指しました。 動く物を力学的に解析するのが得意だった私は、 社会に出てからは、自動機械や精密機械の位置決め機構の設計を担当してきました。 複雑な自動機械のメカニズムと、奥の深い精密機械のメカニズムの設計は、エンジニアとして大変貴重な経験でした。

そんな生活をして20年後、母親が坐骨神経痛になってしまいました。 病院に行っても改善されることはなく、日に日に歩行が困難になってきたのです。

「医療技術の限界か?なら医療以外に改善させる方法は無いか?」

が整体との出合いでした。整体に出合った2002年は健康ブームで、学校を探すのに、そんなに苦労はありませんでした。 こうして会社に行きながら、開始された整体の勉強でした。

整体の勉強初めて気づいたことがありました。
「機械工学技術を人体に応用し、整体施術をしたら、より効果が高くなるのでは?」
これが整体院を開業したきっかけとなったのです。

技術士として健康経営のために!

技術士は「エンジニアの国家資格」ですが、私が技術士(機械部門)を取得したのは、妙なことに整体師になってからです。

画像処理とロボットの技術を使って、整体の患者さんの身体を分析していたところ
「この業務で技術士の試験に挑戦してみては?」
先輩からのアドバイスが受験の動機でした。

技術士の試験には筆記試験と口頭試験がありますが、私を担当した試験官の方は、この変わった業務に大変驚かれていました。
「整体のできる技術士(機械部門)」
として今でも関係者の方々の注目(?)になっています。
現在は整体だけではなく、技術士として健康経営や、医療機関に技術を提供する業務を行っています。

多くの経験が、御社のお役に立てれば、これほど嬉しいことはありません。 現在連携できる企業、医療機関を募集しております。 ご興味がございましたら、お気軽にご連絡ください。

代表者紹介

代表者の経歴や、講演の実績、プライベートなどを簡単に説明いたします。

代表者経歴

技術士(機械部門)兼整体師です。

葛飾区整体

篠崎博文(しのざき ひろふみ)
東京都葛飾区出身
中央大学理工学部精密機械工学科卒業(1984年)
(株)川島製作所にて横型自動包装機の設計開発 (1984年~1989年)

(株)トプコンにてレーザ測量機器の設計開発
小さなラインの自動化技術など(1989年~2004年)

中央大学理工学部兼任講師(2011年~2022年)
整体師(2006年~)
技術士(機械部門)(2012年~)

所属団体
中央大学学員会中大技術士会
日本技術士会ロボット技術研究会
日本技術士会事故技術研究会

大学、各学会で講演

ロボット技術を人体に応用するには、どうすれば良いのか?
どの様に考えて行けば良いのか?
大学の講義を通じて、未来の科学者たちに語り掛けております。

中央大学理工学部で講義しています。

中央大学理工学部 都市環境学科での講義

リハビリケアに活かそう!ロボット技術

実施日 2013年12月7日
主催  ロボット技術研究会
     日本技術士会

共演  吉田 優 理学療法士
     中央大学 橋本秀紀教授

ボート競技の身体動作に関する整体面からの考察

実施日 2018年12月5日
主催  中大技術士会
     中央大学学員会

共演  中央大学 諸麥研究室

その他多数公演あり。

リハビリ施設やフィットネスクラブに活かす科学技術

実施日 2015年1月14日
主催  日本技術士会

共演
(株)ルネサンス
アクティブエイジング部 理学療法士
橋本 剛 専任課長

講演、動作で分かる骨盤ひずみ

実施日 2014年9月10日
主催  CACスポーツクラブ

共演  小山太一 中小企業診断士

骨盤の運動解析と健康

実施日 2017年12月17日
主催  ロボット技術研究会

難病をロボット技術で考える

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