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事務所案内
2023年5月17日更新世の中は少子高齢化が進み、技術の活用法も大きく変わろうとしています。当事務所では、リハビリ医療やパラスポーツに工学の技術を応用しています。
このページ目次
現在行っている業務の紹介です。ご質問等ございましたら、お気軽にご連絡ください。
事務所概要
事務所の紹介です。
代表者挨拶
ロボット技術を人体に応用し、一般の方々に貢献しています。
現在次の業務を積極的に行っております。
歩行動作改善の確認
義手義足の開発サポート
パラスポーツの事故調査と防止
医学的に原因が不明の痛みの改善
一般の方々やリハビリ医療、パラスポーツなどと、ロボット技術の間には、大きな壁がありました。
この壁を取り除き、応用範囲を広げるため、各研究機関とも連携しています。
歩行動作の重心バランス測定。
椅子からの規律動作の測定。
その他様々な動作に応用しています。
概要
事務所名 篠崎技術士事務所
所在地
東京都葛飾区お花茶屋3-4-17
電話・FAX 03-3601-7471
浴革
2006年12月
バイオメカニクス整体技研として整体業務開始
身体の姿勢や動作を分析して、改善の整体を行う新しい整体業務を実施。
2012年3月
篠崎技術士事務所併設
2012年4月~
篠崎技術士事務所付属バイオメカニクス整体技研として業務開始。
原因不明の膝痛や、坐骨神経痛を工学の力で解明改善を実施。
2023年3月~
パラスポーツの発展や事故対応の実施く
初級パラスポーツ指導員取得。パラスポーツ用の車いすや、義手義足開発のサポート。事故の調査や防止などを実施。
理念
一般の方々の動作解析を行い、不調や痛みを改善する・・・
今までは大学の研究室や、大きな大学病院が中心に行われていました。 動作測定もモーションキャプチャのような、大型で高価な測定器が使用されています。 一般の方々に応用するには研究室の領域を抜け、低コストで実施なければなりません。
当事務所は低コストで一般の方々の動作を分析し、お悩みを解決することを目標に、活動しています。
技術をリハビリ・パラスポーツのために
ロボット技術を人体に応用し、現在以下の業務に繋げております。
1歩行リハビリに応用
歩行リハビリを採用されているクラブや、施設が多くなりました。
低コストで、ご利用者様の負担の少ない方法で、歩行動作をデータ化しております。 今まで目視で行ってきた歩行の改善をデータから確認することが可能になります。
2パラスポーツに対応
パラスポーツ指導や、使用されている競技機器の開発サポート。 パラスポーツで事故が発生した場合、事故原因の検証や防止法を損保会社さんと連携し、行っていきます。
各研究機関とも連携し、義手や義足の開発サポートも行っています。
3整体業務に対応
医学的に原因が不明の坐骨神経痛や、膝痛を工学的に分析。やさしい経絡指圧整体で改善を行っています。
民間療法初の人体動作分析を採用し、多くの方々に貢献しています。
4各研究機関と連携
現在次の研究室や研究団体と連携しています。
- 中央大学理工学部橋本研究室
- 中央大学学員会 中大技術士会
- 日本技術士会 ロボット技術研究会
- 日本技術士会 事故技術研究会
テクノロジー懇談会や会合などを積極的に行い、技術向上に努めています。
事務所ヒストリー
最初は小さな整体院からスタートしました。
1.母親の坐骨神経痛から
元々は機械設計エンジニアでした。人体には幼少のころから関心があり、医学書を読んだりして、指圧の勉強等も行っておりました。
そんな私の気持ちを一変させたのが、母親の坐骨神経痛でした。 右足臀部から足にかけて、痛みとしびれがあり、歩行が困難になってしまったのです。
医師の診察、MRIなどの最先端検査機器でも改善方法は見つからない状態でした。
これが整体技術を本格的に学ぶきっかけになったのです。
2.ロボット技術を整体に応用
人体にもロボットにも関節がある!これを応用できないか?
人体にロボットの理論を応用し、データ化すれば、原因不明の痛み改善を科学的データを元に実現することが可能になるのではないか?
このような決心から整体師として活躍することを決めました。
2006年12月14日にバイオメカニクス整体技研として、整体業務をスタートさせました。
原因不明の痛みを工学の力で!
医学的に原因が不明な痛み、工学的に見たらどうなるか?
母親と同じ坐骨神経痛や、原因不明の膝痛に悩む方の動作や、重心バランスを測定解析してみました。 すると医学書には無い様々なデータが取得されました。
このデータを元に新しい整体法などを生み出しています。
整体師として挑む技術士資格
このような意図をもって整体してきたため、多くの講演依頼も入るようになりました。「人体にロボットの論を応用し整体する」 このキャリアを生かし、技術士の試験にチャレンジしないか?との誘いも受けました。
技術士になるには技術士第二次試験に合格しなくてはいけません。エンジニア時代も合格できなかった試験。整体師となった今、合格できるか疑問は大きかったです。
4.技術士としての力を整体に!
技術士(機械部門)に合格したのは2012年3月です。
資格を取得することにより、業務範囲は整体だけではなく、広範囲になります。 それでも「君の業務発展のため、整体は必要!」とアドバイスを受け、技術士(機械部門)になりながらも整体業務を継続して行く事になりました。
大学との連携
人体の動作解析をより精密に!
測定器を提供してくださったのが、母校中央大学理工学部橋本研究室の方々でした。 以前使用していた測定器とは比べ物にならないほど、精密なデータが計測できるようになりました。
腰を痛めて動きが困難な人の動作を計測する、最適な整体法を実施する。その結果動きが軽くなり、正常な歩行を始める。 この光景を見たとき、技術士として整体の仕事をやってきて、本当に良かったと思いました。
パラスポーツ指導員として
「この技術を障がい者の方のスポーツ発展に生かさないか!」
友人の誘いで、初級パラスポーツ指導員の資格を取得しました。 この先人体の動作測定はもちろん、パラスポーツ機器の開発、義手義足の開発、 そしてパラスポーツ独特の事故の対応にも関わっていくことになりました。
まだまだ先駆けな部分が多いですが、これからも積極的に活動して行きます。ご興味のある方、ご連絡いただけると幸いです。
代表者紹介
技術士(機械部門)兼整体師です。
篠崎博文(しのざき ひろふみ)
東京都葛飾区出身
中央大学理工学部精密機械工学科卒業(1984年)
(株)川島製作所にて横型自動包装機の設計開発
(1984年~1989年)
(株)トプコンにてレーザ測量機器の設計開発
小さなラインの自動化技術など(1989年~2004年)
整体師(バイオメカニクス整体技研)(2006年~)
中央大学理工学部兼任講師(2011年~2022年)
技術士(機械部門)(2012年~)
初級パラスポーツ指導員(2023年3月~)
所属団体
中央大学学員会中大技術士会
日本技術士会ロボット技術研究会
日本技術士会事故技術研究会