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健康経営への応用
健康経営を実施されている企業さんも増えてきました。しかしそれらはほとんどが医療関係者の方との連携です。当技術士事務所では、新しく理工学技術を活用し、従業員の方の 健康を考えた、改善法を研究しております。
大学とも連携し、生体ロボット技術を一般の方々に、健康経営のために、そして小さな診療所やリハビリ施設に応用しています。
当技術士事務所は福利厚生の大手、リロクラブさんと連携しています。
1.新しい健康経営実現に向けて!
健康経営に理工学技術を採用した、新しい改善方法です。
健康経営の現状
健康経営と言ってまず頭に浮かぶのは、医療機関との連携だと思います。
主に生活習慣病対策を実施されている場合が多いようです。
私の長年の会社員の経験から、医療だけでは解明や改善が難しかった、慢性腰痛や、膝痛、肩や首の痛みに悩む方が多かったです。
いつも体調が悪い、痛みがあるけど病院の検査では異常が無い。
これら不快症状の原因を解明し、改善させることは、新しい健康経営法として期待できると思われます。
原因不明の不快症状は、業務とどのように関係しているのか?業務をどのように改善すれば良いのか?改善させるための自動化等は必要か?
と言った様々な事について、改善を目指してゆきます。
2.従業員の方の姿勢を把握する。
従業員の方の姿勢や動作を解析し、健康経営推進に役立てます。
現代人に多い姿勢の把握
体調不良の従業員の方の状態を素早く把握するにはまず姿勢状態を把握する事が重要です。
今日まで多くの会社員の方の姿勢状態を検査してきました。パソコンやスマートフォンの操作が多い現代、背中が丸まり、首が前方に突き出るストレートネック
が大変多いのが現状でした。しかも腰が前方に突き出ることによる、慢性腰痛
や坐骨神経痛
も少なくありませんでした。
従業員の方の姿勢を解析する。
原因不明の不快症状を解明するには、姿勢の検査が重要です。 その姿勢の検査を迅速に行うには、姿勢画像を撮影することが一番簡単で早い方法です。 姿勢画像は身体のバランスや、細かい姿勢のひずみなどが確認でき、多くの医療機関や治療院で実施されている方法です。
しかしこれだけでは、従業員の方は細かな部分まで理解できません。 姿勢検査の目標は「ご自分の姿勢状態を把握していただき、ご自身で健康管理をして行く」に繋げることです。 そこで当事務所では姿勢画像を細線化処理し、姿勢の状態をより詳しく把握できるようにしております。
細線化処理とは、画像を解析し、身体の中心線を抽出する技術です。
姿勢の細線化処理(技術協力 お茶の水女子大学太田研究室)
右が撮影したままの画像、左が細線化処理した画像です。身体の中心線が白い線で抽出され、姿勢のひずみがより分かりやすくなります。 従業員の方もご自分の姿勢状態が把握しやすくなり、業務改善に繋げることも可能になります。 また原因不明の痛み解明に繋げた実績もあります。
側弯症の診断にも有効な細線化処理(撮影協力 中央大学理工学部橋本研究室)
一見分かりにくい姿勢の曲がりも、細線化処理の実施で、より分かりやすくなります。また姿勢の曲がりは医療機関受診が必要な場合もあります。
現在連携中の医療機関と協力し合うことで、より良い健康経営の実現に繋がると確信しています。
姿勢解析のメリット
ます生活習慣の改善に繋がります。姿勢を撮影し、さらに細線化し具体化すると、従業員の方もご自分の姿勢を把握しやすくなります。 当事務所にお出でになるお客さまも、ご自身の姿勢を確り確認され、生活習慣を改善した方も少なくありません。
もう一つのメリットとして、身体の異常な曲がりによる関連痛を見つけることも可能になります。例えば膝が痛い、病院の検査では異常が確認できない。
その方の姿勢画像を解析すると、腰部に異常な曲線が検出されました。
「原因不明の膝痛は、腰からくる関連痛ではないか?」
と推定し、改善に繋げた実績もあります。
3.従業員の方の動作を把握する。
姿勢だけではなく、動作の中から不調の原因を把握して、改善に繋げて行きます。
最も基本的な骨盤運動動作
骨盤は前後左右上下と3つの軸を中心に、回転運動をします。その中で最も乱れやすい、と言われている骨盤のねじり運動を測定解析します。
骨盤のねじり運動の解析(技術協力 中央大学理工学部橋本研究室)
緑の線をご覧ください。山の高さが左回転量、谷の深さが右回転量です。 正常な動作の場合、山の高さと谷の深さは等しくなります。 しかし上図の方は、谷の深さに比べ、山の高さが低くなっています。つまり骨盤が確り左に回転していない!と言うことになります。
原因として臀部(お尻)と足の筋肉にアンバランスがあるという事です。 そしてさらにそうなった原因が、業務が関係していないか?人間工学を活用し、調査する必要が出てきます。
身体の状態を姿勢だけではなく、運動状態からも考えて行く、当事務所独自の測定解析法です。
4.従業員の方の不快症状を改善する。
身体に負担をかけない、優しい改善法を採用しています。
不快症状を整体施術で改善
私はもともとは機械エンジニアでした。自動機械や精密機械の機構設計を20年以上行ってきました。 母親が坐骨神経痛になったことが、整体と出合ったきっかけでした。 今はその整体技術に専門の理工学技術を合体させ、健康経営や医療に応用する活動をしています。
身体に優しい経絡指圧整体
整体施術法は身体を強く捻じったり、引っ張ったりせず、全身を優しく指圧して行く、大変負担の少ない施術法です。 そのため高齢者の方、脳梗塞後のケアーの方など、幅広い方に行われています。
従業員の方の腰痛、むち打ち、膝痛改善にも大変有効です。
詳しくは「篠崎技術士事務所付属バイオメカニクス整体技研」のホームページをご覧ください。
5.当技術士事務所の健康経営法の流れ
かなり特殊な方法を採用しております。不安な点も多いと思います。
まずはご連絡ください。
お電話、メール等でご連絡ください。現在どのような状態なのか?改善にはどの方法が最善か?確り検討する必要があります。
場合によっては御社に伺い、お話しすることも可能です。
ご相談は無料ですが、地域によっては別途交通費が発生する場合があります。
身体の姿勢と動作を分析
御社の従業員の方の姿勢や動作を徹底分析します。
不調の原因は何か?どこを改善すれば良いのか?自動化などの採用は必要か?などを調査し、健康経営に繋げて行きます。
細かい身体の解析を実施するのが、新しい健康経営方に繋がってゆきます。
ご希望により整体施術実施も可能です。
身体の状態をプレゼン
従業員の方のお身体がどの様な状態か?プレゼンを実施致します。
ご自身の状態を確り確認することにより、会社と社員が一緒になって健康経営を推進することが可能になります。
プレゼンをすることにより、より効果のある健康経営が可能になると期待しています。
6.担当者紹介
技術士(機械部門)兼整体師です。
篠崎博文(しのざき ひろふみ)
東京都葛飾区出身
中央大学理工学部精密機械工学科卒業(1984年)
(株)川島製作所にて横型自動包装機の設計開発
(1984年~1989年)
(株)トプコンにてレーザ測量機器の設計開発
小さなラインの自動化技術など(1989年~2004年)
中央大学理工学部兼任講師(2011年)
整体師(バイオメカニクス整体技研)(2006年)
技術士(機械部門)(2012年)
所属団体
中央大学学員会中大技術士会
日本技術士会ロボット技術研究会
葛飾区異業種交流会
7.福利厚生へのご案内
当整体が福利厚生倶楽部の大手、リロクラブさんと連携いたしました。お勤め先の企業がリロクラブに登録されているか、または登録されているご家族がいらっしゃる方、是非福利厚生の一環としてご利用ください。
出張整体3時間+社員向け健康セミナー1時間
初回35000円(通常価格50000円)
(別途交通費が発生します。)